第123回日本耳鼻咽喉科頭頸部外科学会に参加しました

2022.05.31

 5月25日~28日に神戸で開催された、第123回日本耳鼻咽喉科頭頸部外科学会に参加して参りました。当初は、診療所を休診にしなければならないので、参加の予定はなかったのですが(大学病院時代は、ここぞとばかり、出張願いを提出し、学会に参加していましたが、開業するとそういうわけにも。。。)、5月26日に「鼻アレルギー診療ガイドライン改訂」に向けた会議が予定されたための予定変更です(ちなみに会議は朝7時から開始!)。皆さまには、大変ご迷惑をおかけいたしましたが、25日水曜日の午後と、当院手術日の26日木曜日(手術をキャンセルさせていただいた方にこの場を借りてお詫び申し上げます。誠に申し訳ありませんでした)にお休みをいただきました。

 松本空港から神戸空港まで、飛行機が飛んでいるのですねー。何をいまさらと言われそうですが、いやー助かりました。18時30分離陸予定の飛行機を予約。医院から空港までは、車でわずか15分あまりです。しかも、宿泊ホテル・学会場も神戸空港からタクシーで10分ほど。なんと恵まれた立地。

 さらに、神戸空港には、神戸在住の後輩医師が迎えに来てくれたので、感謝、感謝です。

 ここしばらくは、新型コロナ旋風のため、学会もウェブ開催が中心でしたし、現地開催があっても参加者はごく限られた人数でしたが、今回の学会には、多くの先生方が参加されていました。少し、コロナ前の日常に近づきつつあるのを実感しました。もちろん、まだまだ油断は禁物ですが。。。

 さて、5月26日は、朝の会議に参加後、いくつかの教育講演を中心に聴講しました。我々医師の責務は一生勉強なのです。「日進月歩の医学的知見を必死にそして、継続的に習得しなければなりません。」と、心構えはよかったのですが、日々の疲れからか、気が付くと意識が遠のいており、半分程度しか聴講できませんでした。皆様に十分、医学的知識を還元ができないのは非常に心苦しい限りです。どうぞ、お許しください。

 この秋にも、アレルギー、頭痛、漢方、めまい、耳科、鼻科関連の学会・研究会が予定されており、新型コロナウイルス感染の状況にもよりますが、可能ならいくつか参加したいと考えています(難しいかな?)。参加の際には、今度こそ、もっと知識を吸収して、スーパードクターに近づけるように精進したいと思いますので、休診の際にはご容赦くださいませ。