2026.07.28
今日(2026/7/26)は日曜日。あ、そうか。「痛覚変調性疼痛研究会」をWebで聴講するんだったっけ。午前10時~午後1時までか。。。せっかくお金振り込んだんだから聴かなくちゃ。。。
プログラムをみると、7つの演題があり、それぞれ、日本ペインクリニック学会、日本腰痛学会、日本頭痛学会、日本口腔顔面痛学会、日本運動器疼痛学会、日本慢性疼痛学会、日本ペインリハビリテーション学会を代表する演者が講演してくださるとのこと。それにしても、痛みに関連した学会がなんと多いことか!「痛み」。誰でも経験したことがあるでしょう。当院にも耳が痛い、顔が痛い、舌が痛い、頭痛がつらい、帯状疱疹になって痛い・・・などなど、様々な方が、痛みを訴えて受診します。
痛みの種類には大きく分けて3つあります。「侵害受容性疼痛」「神経障害性疼痛」そして、近年注目されている「痛覚変調性疼痛」です。どれも難しそうですね。皆さまの頭の中は「???」がいっぱいですね。 「侵害受容性疼痛」とは、身近なところでは、包丁で指を切った時や転んで足を擦りむいた時に感じる痛みです。「神経障害性疼痛」とは、痛みを感じる神経の損傷などで起きる痛みで、帯状疱疹後疼痛や座骨神経痛などがあります。そして今回のテーマである「痛覚変調性疼痛」。これ、非常に難しい。「侵害受容性あるいは神経障害性の痛みでは説明できない、変化した痛覚に起因する痛み」と定義されるらしいですが、簡単に言うと「脳の変調によって起こる痛み」でしょうか、痛みの抑制機序の低下や、痛みの増強機序の亢進などが関わっているらしいのです。例えば舌が痛いと受診される患者さんの一部にはこの機序が関わっています。線維筋痛症という全身の痛みに悩まされる難しい病気がありますが、その一部の痛み機序にも関与しているようです。もちろん、侵害受容、神経障害、痛覚変調 それぞれの痛みが、様々な割合で組み合わさって痛みが生じることもあります。「痛み」という、非常に身近な感覚が、こんなにも深いなんて。。。痛みって、その人にしか程度がわからないから、やっぱり難しいんですよね。
かくいう私も歯が痛い! 機序なんかどうでもよいから、良い歯医者さん紹介してください。