2026.04.16
耳鼻咽喉科免疫アレルギー・感染症学会 第一日目の続きです。
アルミノックス治療に続いて聴講したのは、「空間トランスクリプトミクスが切り開くがん研究の新潮流」という講演、いや、大丈夫。細かいことは説明しません。
さらに、「口腔アレルギー症候群を極める」。これは、私の専門の範囲ですから、まあ、復習がてら聴講しました。以前のコラムで、アレルギー学会で同じテーマについて紹介したので割愛します。
そして、最後に「ワクチンを極めるー疾患予防の知識と選択」という演題で、主にヒトパピローマウイルスとRSウイルスに対するワクチンの話を聴講しました。ヒトパピローマウイルスのワクチンについては、以前も触れましたが、海外では男性にも積極的に接種されています。日本でも一部の自治体では接種補助金がでています(どうした松本!)。尖圭コンジローム、子宮頸がん、肛門癌、中咽頭癌の発症を防ぐ効果があることが示されています。女性だけでなく男性も接種することで、効率的にウイルスの伝播が制御できるということです。残念ながら、日本では、女性でさえもその接種率は高くなく、当然ながら、子宮頸がんの発症につながっているのです。やはり、15歳までに接種する方が予防効果も高くなるようです。皆さん、なるべく早く接種しましょう。当院でも接種しています。補助金がないと高価ですが、ご希望の方は予約してください。何と、海外では1回の摂取でも有効性が示されているということで、今後はもしかすると1回接種になるかも。。。