週刊現代から取材申し込み!

2025.09.19

 先日のことですが、「週刊現代から取材の電話があり、メルアドを教えて欲しいと言われましたが、先生どうされますか?謝礼も出るそうです」と、事務さんから聞かれた。はて?こんな長野県の田舎のアレルギー科・耳鼻咽喉科のクリニックに取材とは。。。?事務さんはさらに、「先生、学会もあるし、お忙しいのでお断りしましょうか?」と気をまわしてくれた。以前、大学時代、週刊朝日の取材に対応したことがあり、記事にもなったが、謝礼をいただいた覚えはない。また、よくある、「日本の名医」などという特集に掲載しますか?などという誘いもあるが、ほとんどは医療機関側がお金を払って載せてもらう形式になっている(従って、みなさんもあまりあてにはしない方がよいかも。。。)。と、いうわけで新手の詐欺か?と思ってしまった。最近は、いろんな話でだまされる人が増えているから、こんな発想になる。メールをみても、詐欺を疑うメールがこれでもかとわんさか来る。ということで、今回は多忙との理由で取材をお断りすることにした。

 昨日新聞をみていたら、週刊現代の広告が目についた。目次に「最高の病院&クリニック、心臓・循環器内科&耳鼻咽喉科―あなたの街にいる一流の指導医・相談医・修練指導者」。あ、この取材だったんだー。。。

 取材受けておけばよかったかなー、とちらりと頭をかすめたが、週刊誌に載ると遠方から来られる患者さんが増えて、待ち時間さらに増える。すると今通っている皆様にもご迷惑をかけることにもつながるかもしれない。マスコミよりもクチコミ! やはり、“日々の診療を丁寧にすることが一番大事”、改めて、心に刻みます。